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No.031 【水槽の化学】 pHを測ってみた① [水質について]

一晩たったので、それぞれの実験水槽を軽く攪拌した後にpHを測ってみました。結果は両方とも昨日と変化なし・・・だと思います。

20100426.JPG
(画像をクリックすると拡大表示されます。)

見た目はソイル入りの方が透明な感じがしますが、ピートのみは初めに濁らせてしまったのでソイルの影響か不明です。さては実験失敗か。。

経緯がどうしても気になる方は左のサイドバーCategoriesで「水質について」の記事を参照してください。

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No.030 【水槽の化学】 ピート効果測定の実験 [水質について]

いくつか記事を書いてきましたが、この『水槽の化学』シリーズ
人気がありません!!!

どんなことを書いていたのかがどうしても気になる方は左のサイドバーCategoriesで「水質について」の記事を参照してください。

さて、うちにはソイルのみの白水水槽とソイルとピートを併用した黒水水槽の2つがありまして、pHを計測してみるとそれぞれ6.5と7.0です。

両方とも外部フィルターに同じソイルが投入してあるので、俺の考えでは黒水水槽のpHの方が低くなるはずですがそうはなりません。いくら考えても調べてもわからないので実験して確かめてみます。ただし、水槽環境の再現性が低いので参考程度とみてください。

【ピート効果測定】
1.目的
ピートがpHに与える影響を調べる。

2.方法
ピート、ソイルとピートが入った水槽を用意し、pHの経日変化を記録する。分量は、黒水水槽のおよそ30分の1で実施する。

3.主な実験機材
①ピート    : No.47 Peat Moss (不明)
②ソイル   : プロジェクトソイル エクセル (㈱アクアシステム)
③pH測定  :  テトラテスト pHトロピカル (テトラ ジャパン㈱)

4.分量
①水   : 950cc
②ピート : 30cc
③ソイル : 30cc
これを組み合わせて実験水槽を作る。

5.実験水槽
①水のみ
②水とピート
③水、ピートとソイル
20100425.JPG
(左から実験水槽を①、②、③の順に並べる。)

真ん中の水槽に濁りがあるのは、水の注ぎ方が激しかったためです。同じ種水を使っているので初期のpHは同じですが、さて、どのように変化していくのやら。

以下、広告ですが、クリックで実験機材の詳細をみることができます。

 No.47 Peat Moss(ピートモス) 3リットル

高度のPH安定能力と水質浄化能力を誇る!プロジェクトソイル エクセル 2kg(金)

 テトラテスト pHトロピカル(5.0—10.0)試薬(淡水用)


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No.027 【水槽の化学】 ピートはソイルのなんなのさ [水質について]

水質についてお勉強をしています。
なんでそんなことしてるのかがどうしても気になる方はサイドバーCategoriesで「水質について」の記事を参照してください。

今回、ソイルとピートの効果についてまとめますが、
正しいことが書いてあるとは限りません。
ご注意ください。

20100422 .JPG
左ソイル        右ピート

【ソイル】
1.概要
ソイルとは団粒状に加工した土のこと。
水質調整の効果が期待できるため、日本の水道水に馴染まない魚や水草を育成するために水槽の底に敷くことが多い。

2.陽イオン交換
陽イオンが含まれた水溶液に浸すと、ソイルは自身の陽イオンを放出し、水溶液中の陽イオンを吸着する。これを利用して水質を一定に保つことができる。

3.効果
水質を酸性に傾けるものやアルカリ性に傾けるものなど種類は豊富にある。

【ピート】
1.概要
ピートとは腐植土のこと。
有機酸を含むため酸性を示す。アクアリウム用品だけでなく園芸用品が利用できる。

2.効果
①有機酸を多く含むため、魚の病気予防、産卵誘発が期待できる。
②陽イオンを吸着する特性を有するため、軟水化が期待できる。

3.注意
①不純物を多く含むため、使用前に洗浄する必要がある。
②水が黒く色づく。


今回調べた結果では、ソイルとピートを併用するとより強力に酸性化の効果が期待できるような感じですが、併用した俺の黒水水槽では中性を示しています。

調べてみても、ソイルやピートのことがよくわからないということが、
よーくわかりました。

なので、理屈抜きに実験でどうなるのかを調べてみたいと思います。
次回、実験方法についてまとめたいと思います。

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No.023 【水槽の化学】硬度について [水質について]

水質についてお勉強をしています。
なんでそんなことしてるのかがどうしても気になる方は4月15日(木)付けの記事を参照してください。

今回は硬度についてまとめました。
厳密にいうと化学業界とアクアリウム業界では硬度についての定義が異なるらしいですが、熱帯魚を飼う上ではこの理解で大筋をはずれていないと思います。
ちなみに俺は化学のテストで(略。

【硬度】
1.概要
硬度とは水溶液の性質を表す指標の1つ。
水溶液に含まれる硬度物質の合計で定める。

2.総硬度(GH)
マグネシウムイオン量とカルシウムイオン量の合計で定める。
これがある基準より低い場合は軟水、逆に高い場合は硬水とする。
一般的に硬度というとこの総硬度のことを指す場合が多い。

3.炭酸塩硬度(KH)
炭酸水素イオン量で定める。
これが低い場合は水溶液のpHが変動しやすくなり、逆に高い場合は変動しにくくなる。


どうやらpHを下げて弱酸性の水を作るには硬度を下げる必要があるようです。
単純に考えて熱帯魚用の浄水器などで硬度物質とやらを取り除けば解決できそうな気がしますが、そう簡単にいくとも思えません。もう少し勉強を進める必要があります。

今後は、なぜpHが思うように調整できないのか?水槽ではどんな動きがあるのか?などの疑問を解決するために水槽に存在するpH変動の要因についてまとめていきたいと思います。

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No.020 【水槽の化学】pHは酸性とアルカリなのだ! [水質について]

不二雄が好きです。
でも不二夫の方がもっと好きです。

さて、うちの黒水水槽のpH測定結果です。
数値を読むのは苦手ですが7.2といったところでしょうか。
20100407_1.JPG
(Tetra社 pH Test Kitにて測定)

この水槽にいる魚が弱酸性の軟水を好むと言われているため、ソイルや園芸用モスピートを使っているのですが思うようにpHが下がってくれません。原理がわからないので対策しようがないのでお勉強をしています。

そこで今回はpHについて調べたことをまとめます。俺は化学のテストを白紙で出したことのあるくらいバカなので内容にはご注意ください。

【pH】
1.概要
pHとは水溶液の性質を表す指標の1つ。
水溶液に含まれる水素イオン量で定める。

2.水素イオン量とpH値の関係
水量が1に対して水素イオン量が0.0000001(ゼロが『7つ』ある)のとき、pHは『7』である。この状態を中性として、これよりも水素イオン量が多い場合は酸性、逆に水素イオン量が少ない場合はアルカリ性である。

水素イオン量につくゼロの数がpHの値となる。
例えば、水素イオン量が0.000001(ゼロが6つある)ときはpHは6である。また、0.00000001(ゼロが8つある)ときはpHは8である。そのため、pHが2違うだけで、含まれる水素イオン量は100倍も違うことになる。


pHについてはもうおしまいです。水素イオンはどこから来るの?水槽でpHが変動するのはどうして?など疑問はたくさんありますが、よくわからないので今日はここまでですOTZ

次回以降はその辺りの疑問解決のために硬度について、またpHと硬度の関係などについてまとめたいと思います。

【2010.4.16追記】
本文下線部に誤りがありましたので修正しました。酸性とアルカリ性を逆にして書いていました。ごめんなさい。

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