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No.023 【水槽の化学】硬度について [水質について]

水質についてお勉強をしています。
なんでそんなことしてるのかがどうしても気になる方は4月15日(木)付けの記事を参照してください。

今回は硬度についてまとめました。
厳密にいうと化学業界とアクアリウム業界では硬度についての定義が異なるらしいですが、熱帯魚を飼う上ではこの理解で大筋をはずれていないと思います。
ちなみに俺は化学のテストで(略。

【硬度】
1.概要
硬度とは水溶液の性質を表す指標の1つ。
水溶液に含まれる硬度物質の合計で定める。

2.総硬度(GH)
マグネシウムイオン量とカルシウムイオン量の合計で定める。
これがある基準より低い場合は軟水、逆に高い場合は硬水とする。
一般的に硬度というとこの総硬度のことを指す場合が多い。

3.炭酸塩硬度(KH)
炭酸水素イオン量で定める。
これが低い場合は水溶液のpHが変動しやすくなり、逆に高い場合は変動しにくくなる。


どうやらpHを下げて弱酸性の水を作るには硬度を下げる必要があるようです。
単純に考えて熱帯魚用の浄水器などで硬度物質とやらを取り除けば解決できそうな気がしますが、そう簡単にいくとも思えません。もう少し勉強を進める必要があります。

今後は、なぜpHが思うように調整できないのか?水槽ではどんな動きがあるのか?などの疑問を解決するために水槽に存在するpH変動の要因についてまとめていきたいと思います。

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